(目的)

第一条　この規程は、田子町農業委員会(以下「委員会」という。)の事務を処理するため、委員会に事務局を設置し、公印、事務の処理及び職員の服務等について必要な事項を定めることを目的とする。

(事務局の職員)

第二条　事務局に事務局長、その他の職員を置く。

(職員の任命及び職務)

第三条　事務局長及びその他の職員は、田子町長と協議の上、会長が任命する。

(事務局の組織)

第四条　事務局に次の係を置く。

(事務分掌)

第五条　各係の事務分掌は、次のとおりとする。

(決裁)

第六条　委員会の事務は、会長が決裁する。

(専決事項)

第七条　次に掲げる事項は、事務局長において専決することができる。

(公印の種類)

第八条　公印は、職印及び庁印の二種とする。

(公印のひな形及び寸法)

第九条　公印のひな形及び寸法は、別表第一のとおりとする。

(保管の方法)

第十条　公印は、事務局長が保管する。

(公印台帳)

第十一条　事務局長は、公印台帳を備え、公印を登録するものとする。

(公印の調製及び改刻)

第十二条　事務局長は、公印を調製し、改刻し、又は廃止しようとするときは、総会の承認を得なければならない。

(公印の使用)

第十三条　公印を使用するときは、決裁文書を、事務局長に呈示して査閲を受けなければならない。

(文書の収受及び配布)

第十四条　事務局に到着した文書は、次により収受及び配布しなければならない。

(文書の記号、番号)

第十五条　発送文書には、記号として「田農委」の文字を用い(機密に属するものには、その次に「秘」の文字を加える。)、文書件名簿の番号を付する。

(文書即日処理の原則)

第十六条　事務局長は、文書の処理につき職員に要領を指示して即日処理させなければならない。

(回議)

第十七条　起案文書は、すべて事務局長を経て会長の決裁を受けなければならない。

(令達の種類)

第十八条　令達の種類は、次のとおりとする。

(令達番号簿)

第十九条　事務局長は、令達番号簿を備え、令達の種類、番号、年月日及び件名を記載しなければならない。

(発送文書の差出名)

第二十条　令達は、会長名を用いる。

(発送文書の取扱い)

第二十一条　発送文書は、起案文書によって浄書のうえ郵便電信発送簿に登載し、処理の経過を明らかにしておかなければならない。

(公印等の押印)

第二十二条　発送文書には、公印を押し起案文書と契印しなければならない。ただし、軽易な文書は、公印及び契印を省略することができる。

(完結文書の編さん、保存)

第二十三条　完結した文書は、索引を付し、編さん製本のうえ文書保存簿に登載して所定の書庫に保存しなければならない。

(文書の保存年限及び編さん種別)

第二十四条　文書の保存年限は、その性質により次の五種とする。

(保存文書の持出禁止)

第二十五条　保存文書は、事務局外に持出してはならない。ただし、事務局長の承認を得た場合は、この限りでない。

(文書の廃棄)

第二十六条　保存年限を経過した文書は、文書廃棄簿に登載し、事務局長の査閲を受けて廃棄しなければならない。

(編さん及び製本の要領)

第二十七条　完結文書は、次の区分により編さん及び製本しなければならない。

(準用)

第二十八条　この規程に定めるもののほか、事務の処理及び服務等については、町長事務部局の例による。