(目的)

第一条　時代の変化に対応した行政運営を図るため、その重要な役割を担う職員の創造性、情報性、経営性など時代の要請にこたえる能力開発のため短期、長期の視点にたち田子町職員研修要綱(以下「研修要綱」という。)を定めるものとする。

(定義)

第二条　この研修要綱で定める研修内容は、次の通りとする。

(研究の申告)

第三条　自ら課題、目的を選び自主研究を行うものは、個人又はグループを形成し自主研究申告書(別記様式)を提出するものとする。

(審査)

第四条　提出された自主研究申告書について、その課題、目的を審査し、予算の範囲内で認定するものとする。

(期間と費用)

第五条　自主研究申告に基づく期間は、七日以内とする。費用は、田子町職員等旅費に関する条例(昭和四十九年田子町条例第二十九号)による。ただし、最高支給額は五万円以内とする。

(報告)

第六条　研究課題についてはレポートによる報告のほか、その報告会を開催し、職員研修に資する。

(研修委員会)

第七条　研究の効率化を図るため、職員各階層で構成する研修委員会を設置する。委員は町長が任命する。

(記録・調整)

第八条　職員の研究機会均等を図るため記録の集中化をはかり研修担当課でこれを調整するものとする。