(要旨)

第一条　この規程は、田子町教育委員会の事務の決裁について、別に定めるものを除くほか、この規程に定めるところによる。

(専決権者)

第二条　専決権を有する者は、課長、中央公民館副館長、上郷公民館長、幼稚園長、学校給食センター所長、図書館長、開発センター所長、農業者トレーニングセンター所長、農村環境改善センター所長及びグループリーダーとする。

(課長の専決事項)

第三条　課長において専決することができる事項は、田子町事務専決代決規程別表第一に掲げる事項のほか、次のとおりとする。

(グループリーダーの専決事項)

第三条の二　グループリーダーにおいて専決することができる事項は、田子町事務専決代決規程別表第一に掲げる事項とする。

(中央公民館副館長等の専決事項)

第四条　中央公民館副館長、上郷公民館長、図書館長、開発センター所長、農業者トレーニングセンター所長、農村環境改善センター所長において専決することができる事項は、課長の専決事項を準用する。

(幼稚園長の専決事項)

第五条　幼稚園長において専決することができる事項は、次のとおりとする。

(給食センター所長の専決事項)

第六条　給食センター所長において専決できる事項は、次のとおりとする。

(専決の類推)

第七条　第三条から前条までに規定するもののほか、事業の内容の軽微なものについては、それぞれ専決権を有するものが類推して専決することができる。

(専決事項の特例)

第八条　第三条から第六条の規定による専決事項のうち、特に上司の決定を受けることが必要と認められる重要事項又はその結果統計若しくは概況を総合のうえ処理する必要があるものは、上司の決定又は供覧に付さなければならない。

(専決、代決の表示)

第九条　すべての専決、代決した書類については、それぞれ専決、代決の表示をしなければならない。

(教育長事務の代決)

第十条　教育長が不在のときは、教育課に属する事務、幼稚園に属する事務及び学校給食センターに属する事務にあっては教育課長が、上郷公民館に属する事務にあっては上郷公民館長が、図書館に属する事務にあっては図書館長が、開発センター、農業者トレーニングセンター及び農村環境改善センターに属する事務にあっては、それぞれの所長がその事務を代決する。

(課長事務の代決)

第十一条　課長が不在のときは、グループリーダーがその事務を代決する。

(中央公民館長等の事務の代決)

第十二条　中央公民館長が不在のときは、中央公民館副館長がその事務を代決する。

(幼稚園長事務の代決)

第十三条　幼稚園長が不在のときは、教頭がその事務を代決し、教頭を置かないときは、上席の職員がその事務を代決する。

(給食センター所長事務の代決)

第十四条　給食センター所長が不在のときは、副所長がその事務を代決する。

(代決の制限)

第十五条　重要若しくは異例に属する事項、新規の計画に関する事項又は上司があらかじめ指示した事項については、前条の規定にかかわらず、代理決裁することができない。ただし、急施を要するもので上司の承認を得たものについては、この限りでない。