食用肉として全国に

放牧の様子


 現在、田子町では約1100頭の成牛と子牛が飼養されています。

 かつて田子では日本短角牛、いわゆるあかべこが主流でしたが、収益性の高い神戸牛・松阪牛と同じ品種への切り替えを始めたのが、昭和30年代後半のこと。
 昭和61年には現在の品種が9割を占め、現在はほぼ黒毛和種となっています。  2000ヘクタールの放牧地でゆったりと暮らす田子牛。この田子牛たちが飲んでいる水は水源の森百選にも選ばれた湧き水。
 ジューシーでヘルシーな田子牛の秘密は、こんな贅沢にあるのです。