ひとり親家庭等医療費給付

 父母の離婚などの理由により、父または母がいない家庭の児童に対して、児童及び父ま
たは母が病院などを受診したときに支払った自己負担分の医療費を助成します。

◇対象者

 ●父または母がいない家庭の児童(18歳に達した年度末まで)の保護者
 ●所得制限等により助成が受けられない場合は、田子町子ども医療費給付の対象となります。

◇給付の内容

 病院などで支払った自己負担分の医療費について助成します。ただし、母および父の医療費については一部負担金が生じます。

■母および父の一部負担金
 ●医療機関(薬局を除く)ごとに1か月につき1,000円

手続き方法・届け出について

次の事由にあてはまるときや、届け出の内容に変更があったときは届け出が必要です。
 ●父母が婚姻したとき
 ●父または母が亡くなったとき
 ●父または母の生死が明らかでないとき
 ●父または母に一定以上の障害があるときなど

◇必要なもの

●保険証
●印鑑
●所得証明書(転入された場合)

◇給付方法

母および父の医療費

 医療費はいったん病院などに支払い、後日「ひとり親家庭等医療費給付申請書」に領収
証などを添付して申請することで払い戻されます。

■必要なもの
 ●ひとり親家庭等医療費給付申請書
 ●病院などの領収証
 ●印鑑
 ●受給資格証
 ●保護者の口座がわかるもの(ゆうちょ銀行を除く) 

お子さんの医療費
青森県内の医療機関を受診した場合

 交付された受給者証と、お持ちの健康保険証の2つを提示することで、窓口でのお支払いがなくなります。

(保険外医療費は対象外です。)

青森県外の医療機関を受診した場合

 医療費はいったん病院などに支払い、後日「ひとり親家庭等医療費給付申請書」に領収
証などを添付して申請することで払い戻されます。

■必要なもの
 ●ひとり親家庭等医療費給付申請書
 ●病院などの領収証
 ●印鑑
 ●受給資格証
 ●保護者の口座がわかるもの(ゆうちょ銀行を除く) 

適正受診のお願い

田子町では、ひとり親家庭が病気やケガをしたときに、保険診療の自己負担額を助成しております。

しかし、医療費は年々増加傾向にあるため、限られた財源を有効に活用できるよう、適正な医療機関の受診をお願いします。

かかりつけ医を持ちましょう

日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。

重複受診はやめましょう

同じ病気で複数の医療機関を受診するのは控えましょう。医療費を増やしてしまうだけではなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまう心配があります。

安易な時間外診療はやめましょう

緊急を要するほどの症状ではないのに、「平日は忙しいから」「夜は待たなくですむから」といった理由で休日や夜間に安易に受診していませんか。診療時間外は医療費が加算されるだけではなく、急病患者の治療に支障をきたす恐れがあります。

ジェネリック医薬品を活用しましょう

ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分で、品質・効き目・安全性が同等な薬です。また、先発医薬品より低価格で医療費の軽減につながります。