乳幼児医療費給付

 乳幼児(就学前児童)が病院などを受診したときに支払った自己負担分の医療費を助成
する制度です。

◇対象者

 ●小学校就学前の児童の保護者
 ●所得制限等により助成が受けられない場合は、田子町子ども医療費給付の対象となります。

◇給付の内容

 病院などで支払った自己負担分の医療費について助成します

※4歳~就学前児童の以下の一部負担金については、「田子町子ども医療費」から助成されます。
 ●入院の場合は1日につき500円
 ●通院の場合は1か月につき1,500円

手続き方法・届け出について

お子さんが生まれたときや、届け出の内容に変更があったときは届け出が必要です。

◇必要なもの

■お子さんが生まれたとき
 ●保険証(お子さんの氏名が記載されたもの)
 ●印鑑

■転入したとき
 ●保険証(お子さんの氏名が記載されたもの)
 ●印鑑
 ●所得証明書(扶養人数、控除額が記載されているもの)

■保険証や住所などが変わったとき
 ●保険証(お子さんの氏名が記載されたもの)
 ●印鑑
 ●現在お持ちの受給資格証

◇給付方法

青森県内の医療機関を受診した場合

交付された受給者証とお持ちの健康保険証の2つを提示することで、窓口でのお支払いがなくなります。(保険外医療費は対象外です。)

青森県外の医療機関を受診した場合

 医療費はいったん病院などに支払い、後日「乳幼児医療費給付申請書」に領収書などを
添付して支給申請することで払い戻されます。

■必要なもの
 ●乳幼児医療費給付申請書
 ●病院などの領収証
 ●印鑑
 ●受給資格証
 ●保護者の口座がわかるもの(ゆうちょ銀行を除く)

適正受診のお願い

田子町では、乳幼児が病気やケガをしたときに、保険診療の自己負担額を助成しております。

しかし、医療費は年々増加傾向にあるため、限られた財源を有効に活用できるよう、適正な医療機関の受診をお願いします。

かかりつけ医を持ちましょう
日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。
重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診するのは控えましょう。医療費を増やしてしまうだけではなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまう心配があります。
安易な時間外診療はやめましょう

緊急を要するほどの症状ではないのに、「平日は忙しいから」「夜は待たなくですむから」といった理由で休日や夜間に安易に受診していませんか。診療時間外は医療費が加算されるだけではなく、急病患者の治療に支障をきたす恐れがあります。

ジェネリック医薬品を活用しましょう
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分で、品質・効き目・安全性が同等な薬です。また、先発医薬品より低価格で医療費の軽減につながります。