十一面観音像
呼 び 方:じゅういちめんかんのんぞう
種 別:県重宝文化財(彫刻)
選定年月日:1960.06.24(昭和35.06.24)
所 在 地:田子町大字田子字清水頭
姥ヶ嶽神社蔵
所 有 者:姥ヶ嶽神社管理者
解説:田子の出身で八戸の大慈寺の住職をつとめた奇峯学秀の作品。頭上に表情の異なる十一の面を載せているのでこのように呼ばれる。背面に学秀自作自筆の観音様をたたえる歌が墨書されている。
像高60㎝ 享保17年(1732)の制作
登録日: 2015年2月3日 /
更新日: 2020年8月28日