呼 び 方:みろくぼさつぞう
 種   別:県重宝文化財(彫刻)
 選定年月日:1960.06.24(昭和35.06.24)
 所 在 地:田子町大字田子字清水頭
         姥ヶ嶽神社蔵
 所 有 者:姥ヶ嶽神社管理者
 

 

 

 

 

 

解説:田子の出身で八戸の大慈寺の住職をつとめた奇峯学秀の作品。弥勒菩薩は世の中が乱れたときに出現して衆生を救済する仏とされます。背面に学秀自作の歌が墨書されていますが、風化と虫害のためかなり判読が困難となっている。
 像高30㎝  享保17年(1732)の制作