田子町の考え方とこれまでの取り組み

平成11年12月中旬、県境を越えた産業廃棄物の不法投棄が青森・岩手両県警の捜査で発覚した事件が報道されたとき、それまでも町内には不審な事業者の動きに不法投棄の疑いの声はありましたが、これほどの大規模な不法投棄が行われたことが明らかになり、これからどうなるだろうかという思いが等しく田子町民の心に過ぎりました。田子町としては、本事件の早期解決のために、その全容解明・有害物質の速やかな撤去・環境調査の実施と情報提供・風評被害に対する配慮などを求めた要望 [522KB pdfファイル] を平成12年7月7日に行いました。
その直後から、青森県知事の現場視察や青森県による現地の実態調査が行われ、事件が発覚して2年余経過後の平成14年3月2日第3回目の青森県主催の県境産廃不法投棄事件に係る住民説明会が開会されました。説明会の内容 [1077KB pdfファイル] は不法投棄廃棄物の調査の結果の説明と、対応方針の発表でしたが、地元住民の驚きは、不法投棄された廃棄物が67万m3という膨大な量に及んだことばかりでなく、その対応方針が、廃棄物及び汚染土壌の全量撤去による処分、現地処理施設建設による処理処分、全量封じ込め、の3ケースの対処提言案のうち専門家の意見を聞いて現地封じ込め案を採用するという、決定事項のいわば通告に対してでした。汚染拡散を防止するために緊急的に講じられる措置であるならば納得がいくものの、それで終いではあまりにも住民の考えと相反するものだったからです。なぜ都会からきた廃棄物を最終処分場でもないこの地で受け入れなければならないのか、そして今後汚染拡散が絶対に起こらないという確証のない不安を抱えたまま将来に禍根を残すのではないかという思いでした。廃棄物等の全量撤去により元の自然に戻してほしいという再考を求める声には、ただ「専門家の意見での決定。住民の思いは重く受け止める」との譲らない応えに終始した県の姿勢は、住民の反感を買い、青森県の対応に対する不信と対立感情の芽が芽生えたのです。このとき岩手県は早くから廃棄物の全量撤去を打ち出していたので、なお一層のこと青森県の対応はきわだったものと受け止められたのです。このままでは子々孫々まで「負の遺産」を残し後世で「何もしなかった罪」が問われると考えられることから、産業廃棄物の全量撤去を求める田子町の住民による「田子の声100人委員会」も組織され、全量撤去を求める署名活動や要望活動などがこの説明会の直後に行われはじめました。
平成14年春から平成15年春にかけては青森・岩手両県での本事案の検討を行う合同委員会等が設置・開催され一定の成果は見たものの、この間に行われた住民説明会は、全量撤去を求める住民の声と住民を含めた様々の意見を聞いて決めていきたいとする青森県の姿勢が対峙したままの状態となっていました。このような中では、平成14年7月16日に田子町長と田子町議会議長が青森県知事及び青森県議会議長へ本事案に関する早期解決についての要望書 [555KB pdfファイル] を提出するとともに、同年8月1日に大木浩環境大臣が現地調査を行ったときに岩手県二戸市長及び二戸市議会議長と連名で技術的財政的支援を求める要望書 [709KB pdfファイル] を提出しています。
平成15年3月下旬以降の両県の行政責任を検証する委員会報告と青森県知事のお詫び発言、両県の合同検討委員会の委員長意見、環境省の原状回復対策に対する国の助成の新たな枠組みを行う特別措置法の成立、そして県知事の交代など様々な状況の変化があり、田子町として住民総意の願いを集約し国・県にその願いを伝え実現と解決に向かう必要があるとの町民の声が高まりました。このため、「県境産廃不法投棄事件の対応に係る田子町の意見を集約するための委員会」を開催し廃棄物処理施設についての勉強会や議論をした中で、田子町としては、不法投棄された廃棄物等の全量撤去を強く求めつつ、全量撤去に伴う諸問題すなわち、搬出車両の往来に起因する問題、風評被害の長期化の問題及び確実なる撤去された廃棄物等の処分の問題を解決する手段として、青森県自らが現地に処理施設を整備し処理処分することを青森県に提案することで田子町の集約した意見をとりまとめ、平成15年8月5日青森県知事に、8月12日岩手県知事にそれぞれ早期解決についての意見書(青森県分 [4039KB pdfファイル] ・岩手県分 [4009KB pdfファイル] )を提出しました。
これより先平成15年6月9日、青森県は現位置封じ込めから部分撤去に変更した案を住民説明会で示しつついろいろな意見を聞いて県の方針を決定するとしたものの、これらの諸要望・提案活動や全量撤去を求める住民の強い声が相まって、平成15年8月20日、ついに青森県は原状回復方針として基本的に廃棄物の全量撤去を行うとの方針転換を表明 [2830KB pdfファイル] しました。ようやく田子町の住民としては一つの転機を迎えたことになったのです。しかしその方針においては、基本的に廃棄物等の全量撤去を行うとしても、廃棄物によって汚染された周囲の土壌の汚染レベルの判断基準をどうするかや現地での廃棄物を有効活用するという地元住民には受け入れ難い県の考え方、環境基準を満たすとはいえ事業場周辺ラグーンと呼ばれる沈殿池周辺での微異臭のする水質の問題、さらには全量撤去搬出することによる交通の問題等まだまだ残された課題が多く、これらをどう解決して原状回復の早期実現を図り環境再生を目指していくかという第二段階の青森県との対応・取り組みが始まったのです。
平成15年8月23日に開催された青森県の住民説明会においては、全量撤去という基本方針は示されたものの、上記の諸問題に対する明解な回答はなく、更に原状回復の実現を図るための現地処理施設建設の提案には真っ向に否定するものとなったため、田子町としては早急にこれらの青森県の方針に関し、県境産廃不法投棄事件の対応に係る田子町の意見を集約するための委員会を開催した中で『「県境不法投棄事案に係る青森県の現状回復方針及び現地処理施設に対する県の考え方」について田子町としてお尋ねしたい事項及び確認したい事項』を文書としてとりまとめ、青森県知事へ9月3日付け田収発第1760号田子町長名の公文書 [8574KB pdfファイル] で提出しました。これに対して青森県からは、平成15年10月14日付け青森知事名青県境第147号「『「県境不法投棄事案に係る青森県の現状回復方針及び現地処理施設に対する県の考え方」について田子町としてお尋ねしたい事項及び確認したい事項』に対する回答について」でもって文書 [8888KB pdfファイル] での回答があり、同時にこの回答について10月16日に青森県の住民説明会が開催されました。ここにおいては住民の意見として町が設置予定の協議会の意見を汲むよう求める要望や風評被害対策基金等設置の要望等に対する回答に明解なものがなく、さらに、町が住民の意見をまとめ提出した現地処理施設建設案には拒否姿勢であることから、いかに住民の意見をとりまとめても聞く耳を持たない県の態度には、田子町長自ら「むなしさを覚える」という不快感を示す発言もあり、議論がかみ合わずに閉会となりました。
さらに、10月21日には特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法に基づく青森県の実施計画の住民説明会が開催されました。ここにおいても汚染拡散防止対策の早期着手についてはその必要性から理解ができるものの、その他の意見・要望の汲み上げには見るものがなく、田子町としては地元の意見を反映させるためにも、9月に設置した田子町県境不法投棄原状回復調査協議会で町の実施計画に対する意見をとりまとめ提出することし、11月4日に第1回県境不法投棄現場原状回復対策推進協議会を開催し、平成15年11月6日付け田子町長名田収発第2093号「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法に基づく実施計画案に対する田子町の意見 [1551KB pdfファイル] について」を青森県知事に提出しました。この意見書は町行政の県へ提出する文書としては異例の長文と苦言を呈する内容となっているので、ご一読いただければこの事案の背景と平成15年7月から10月にかけての経緯をあらためて認識していただけると考えます。
この後田子町としては、実施計画の内容には問題点はあるものの、汚染拡散防止対策等については早急に着手して頂きたい趣旨から、12月17日に田子町長と田子町議会議長名で小池百合子環境大臣に「青森・岩手県境不法投棄事案における特定産業廃棄物に起因する支障除去等実施に関する計画の早期同意について」の要望書 [373KB pdfファイル] を提出しました。そして平成16年1月21日に環境省は両県の原状回復実施計画に同意し、本格的な対策が講じられることになったのです。
このような中で、田子町としては不法投棄現場において廃棄物の処理施設を建設しその全量を処理する提案については、現実的でないこともあり、青森県との意見対立による膠着した中ではいたずらに時間だけが経過してしまうことから、田子町議会が平成16年1月26日に町議会議員全員で構成する「県境不法投棄事案に係る調査特別委員会」を設置し、現地処理施設建設による廃棄物等の全量撤去を実現する方針を打ち出したことを契機に、この日と2月4日に田子町議員と田子町県境不法投棄原状回復調査協議会委員との懇話会を開催しました。その席上協議会委員からは、廃棄物及び汚染土壌の全量撤去の手法として田子町が青森県に提案として具体的な検討を求めていた現地処理施設整備案については、廃棄物の運搬車両による生活環境への悪影響や風評被害の発生という問題の懸念及び特措法の期限内に処理が終了できるかの疑問(受け入れ先処理施設の確保の問題)並びに地域振興の観点から施設整備を望む意見と、施設に対する安全性への懸念及び早期の意見の集約に対する慎重論の意見双方がありました。これを受けて田子町としては、実施計画が国の同意を得たことで現地での原状回復対策が早々に着手されることから、全量撤去の手法について早急に青森県と調整を図る必要性があり、廃棄物及び汚染土壌を安全なレベルで前処理・中間処理を行う施設を現地に整備した上で減容・減量化し、その全量を搬出撤去処理する手法でもって全量撤去の実現を図る「廃棄物及び汚染土壌の全量撤去を実現するための手法についての田子町の考え方 [290KB pdfファイル] 」をとりまとめ、風評被害対策・地域振興対策を求める要望書 [2265KB pdfファイル]  文書で平成16年2月12日に青森県に提出しました。これらについては、平成18年度までに行われる青森県の汚染拡散防止対策の実施中に田子町として検討を行い、平成19年度から本格的な廃棄物等の撤去・処理が実行される時点において実現されるよう取り組むこととしています。
このため、青森県が実施する全量撤去による原状回復とその後の環境再生に向け、地域振興や環境保全の観点を加味した技術上及び経済効率上最善の方策を田子町に提案していただき、田子町としての検討を加味した上で実現可能なであれば青森県に提示・提案するため、企画提案の募集案内 [192KB pdfファイル] を行いました。企画提案については、平成16年10月1日までに17社から企画提案書が提出されて、専門家の審査により4社を絞り込んだ中で、田子町の議会や田子町県境不法投棄原状回復調査協議会に諮りつつ、田子町としての進め方を協議してきました。
しかしながら、平成17年7月11日に就任した松橋良則新田子町長が平成17年8月27日開催した第11回田子町県境不法投棄原状回復調査協議会の開催挨拶 [105KB pdfファイル] として、
① 両県の行う廃棄物等の搬出撤去に協力体制をとること
② 将来にわたり他地域から廃棄物を受け入れ処理をすることは田子町の将来を考える上で反対の立場から、懸案である現地中間処理施設の整備を地域振興の観点と結びつけての検討については、町行政が主導または関与して行うことは今後考えず、この協議会においてもこれらの検討については終結をすること
について表明し、今後の町の方針としていくこととなりました。
このほか、青森・岩手両県で各々開催されている協議会における当町の住民代表委員及び田子町の協議会委員並びに田子町民からのからの意見要望について、田子町としては明確な形で両県に伝え今後の両県の実施する対策に反映して頂くために、文書でもって質疑、お尋ねしたい事項及び要望を提出しているところです。
 


これまで両県に提出した質疑など(回答を求めたもの) 

平成16年1月28日に提出した青森県県境再生対策室長宛の文書 [1190KB pdfファイル] 「青森県の対応についてお尋ねしたい事項について」
 → 平成16年3月27日第3回県境不法投棄現場原状回復対策推進協議会における資料2「田子町在住の原状回復対策推進協議委員会委員からのお尋ねに対する回答 [3380KB pdfファイル] 

 

平成16年5月28日に提出した青森県特別対策局県境再生対策室長宛の公文書 [147KB pdfファイル] 田収発第1295号「青森県の原状回復対策における対応等についての質疑等、お尋ねしたい事項について」
 → 平成16年6月23日に文書回答 [4975KB pdfファイル] のあった青森県特別対策局県境再生対策室長名青県境第71号「青森県の原状回復対策における対応等についての質疑等、お尋ねしたい事項について(回答)」
 

平成16年5月28日に提出した岩手県環境生活部産業廃棄物不法投棄緊急特別対策室長宛の公文書 [147KB pdfファイル] 田収発第1295号「岩手県の原状回復対策における対応等についての質疑等、お尋ねしたい事項について」
 → 平成16年7月23日に文書回答 [2060KB pdfファイル] のあった岩手県環境生活部産業廃棄物不法投棄緊急特別対策室長名産特第69号「岩手県の原状回復対策における対応等についての質疑等、お尋ねしたい事項について(回答)」

 

平成16年8月12日に提出した青森県特別対策局県境再生対策室長宛の公文書 [5057KB pdfファイル] 田収発第1778号「青森県の原状回復対策における対応等についての質疑及び要望したい事項について」

平成16年11月13日青森県開催の第6回県境不法投棄現場原状回復対策推進協議会における資料5 [4766KB pdfファイル] で示された青森県の対応

平成17年6月10日に文書回答 [5676KB pdfファイル] のあった青県境第62号「青森県の原状回復対策における対応等についての質疑及び要望したい事項について(回答)」

 

平成17年6月17日に青森県知事に提出した公文書 [147KB pdfファイル] 田収発第1364号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の原状回復対策における対応等についてのお尋ねしたい事項について」
平成17年7月7日に文書回答 [852KB pdfファイル] のあった青県境第82号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の原状回復対策における対応等についてのお尋ねしたい事項について」

平成19年7月23日に青森県知事に提出した公文書 [1749KB pdfファイル] 田収発第1581号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の原状回復対策における対応等についての要望とお尋ねしたい事項について」
平成19年9月5日に文書回答 [1590KB pdfファイル] のあった青県境第99号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の原状回復対策における対応等についての要望とお尋ねしたい事項について(回答)」

平成20年3月27日に青森県知事に提出した公文書 [24986KB pdfファイル] 田収発第590号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の原状回復対策における対応等についてのお尋ねしたい事項と要望・要請について」
平成20年5月19日に文書回答 [190KB pdfファイル] のあった青県境第38号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の原状回復対策における対応等についてのお尋ねしたい事項と要望・要請について(回答)」

平成21年12月21日に青森県知事に提出した公文書 [144KB pdfファイル] 田収発第2029号「青森・岩手県境不法投棄現場・環境再生計画(案)等に対する要望、回答及びお尋ねする事項について」

平成22年1月5日に文書回答 [148KB pdfファイル] のあった青県境第181号「青森・岩手県境不法投棄現場・環境再生計画(案)等に対する要望、回答及びお尋ねする事項について(回答)」


平成22年11月12日に青森県知事宛に提出した公文書 [175KB pdfファイル] 田収発第1867号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の対応等についてのお尋ね、お願い申し上げたい事項について」

平成22年12月16日に文書回答 [99KB pdfファイル] のあった青県境第146号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る青森県の対応等についてのお尋ね、お願い申し上げたい事項について(回答)」


 

なお、今後田子町としては、青森県の全量撤去への方針転換の前後に知事の自らのお詫び発言、県の組織機構の一新や現地事務所の創設などによる体制強化、田子町を含む馬淵川流域全体ひいては全県民の思いを込めてこの不法投棄問題に対応していくという強い県の意志・姿勢の変化・対応に沿い、これまでの青森県に対する不信と対立感情から脱却し、共に考え協働の精神で原状回復・環境再生の道を探っていかなければならないと考えています。また、産廃不法投棄日本一と報道されるたびに、農業を主産業とする田子町では日本一を自負するにんにくや様々の農産物の風評被害に戦いてきましたが、これらについては、農産物のダイオキシン類検査結果や環境モニタリング調査結果などの情報を包み隠さず明らかにお知らせしていくことで、消費者の方々に安心・安全のご理解を頂く努力を傾注したいと考えています。

 

これまで両県・環境省等に提出した要望・意見など

平成12年7月7日に提出した青森県知事宛の要望書 [522KB pdfファイル] 
平成14年7月16日に田子町長と田子町議会議長が連名で提出した青森県知事及び青森県議会議長宛の要望書 [555KB pdfファイル] 
平成14年8月1日に田子町長、田子町議会議長、岩手県二戸市長及び二戸市議会議長が連名で提出した大木浩環境大臣宛の要望書 [709KB pdfファイル] 
平成15年8月5日に提出した青森県知事宛の意見書 [4039KB pdfファイル] 
平成15年8月12日に提出した岩手県知事宛の意見書 [4009KB pdfファイル] 
平成15年9月3日に提出した青森県知事宛の公文書 [8574KB pdfファイル] 田収発第1760号『「県境不法投棄事案に係る青森県の現状回復方針及び現地処理施設に対する県の考え方」について田子町としてお尋ねしたい事項及び確認したい事項』
平成15年10月14日に文書 [8888KB pdfファイル] で回答のあった青森県知事名青県境第147号「『「県境不法投棄事案に係る青森県の現状回復方針及び現地処理施設に対する県の考え方」について田子町としてお尋ねしたい事項及び確認したい事項』に対する回答について」
平成15年11月6日に提出した青森県知事宛の公文書田収発第2093号「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法に基づく実施計画案に対する田子町の意見 [1551KB pdfファイル] について」
平成15年12月17日に田子町長と田子町議会議長が連名で提出した小池百合子環境大臣宛の要望書 [373KB pdfファイル] 
平成16年2月12日に提出した青森県知事宛の「廃棄物及び汚染土壌の全量撤去を実現するための手法についての田子町の考え方 [290KB pdfファイル] 」
平成16年2月12日に田子町長と田子町議会議長が連名で提出した青森県知事宛の要望書 [2265KB pdfファイル] 
平成18年5月10日に田子町長と田子町議会議長が連名で提出した青森県知事宛の要望書 [158KB pdfファイル] 及び当日の青森県の回答 [545KB pdfファイル] 
平成19年2月21日提出青森県知事宛の公文書田収発第361号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る特定支障除去等事業実施計画書の変更について(回答)」の青森県に対する意見書 [494KB pdfファイル] 
平成19年7月23日に提出した青森県県境再生対策室長宛の公文書田収発第1580号「青森県県境不法投棄現場原状回復対策推進協議会の住民代表委員について(増員の要請 [306KB pdfファイル] )」
平成20年8月29日に提出した青森県知事宛の公文書 [647KB pdfファイル] 田収発第1496号「青森県の県境不法投棄現場の環境再生計画策定における田子町の集約した意見について」
平成22年1月23日に岩手県知事に提出した公文書 [61KB pdfファイル] 田収発第104号「青森県が策定予定の「青森・岩手県境不法投棄現場・環境再生計画」に関して青森・岩手両県が連携して次世代に引き継ぐ資料展示施設を整備することについての要望書」
平成22年11月12日に田子町長と田子町議会議長が連盟で提出した青森県知事宛の要望書 [84KB pdfファイル] 
(→平成22年12月7日、要望書に対する青森県の考え方について蝦名副知事が説明 [250KB pdfファイル] )

平成24年11月27日提出の青森県知事宛の公文書田収発第1998号「青森・岩手県境不法投棄事案に係る特定支障除去等事業実施計画書の変更に係る意見聴取について(回答)」の青森県に対する及び実施計画書の変更にあたっての要望書 [260KB pdfファイル] 

平成24年12月4日提出の岩手県知事宛の公文書 [91KB pdfファイル] 田収発第1999号「「岩手・青森県境不法投棄事案(岩手県エリア)における特定産業廃棄物に起因する支障の除去等の実施に関する計画」の変更に係る要望について」